天下の名香

正倉院の宝物の1つ「蘭奢待(らんじゃたい)」全長が1.5メートルほどあり“天下の名香”とも言われ、織田信長や足利義政など時の権力者が求め、その一部を切り取った跡が残されている香木で、樹木の研究者や香料メーカーの専門家らとともに科学的な調査を行っていました。 東南アジアに分布するジンチョウゲ科という種類の樹木であり、年代を測定したところ、原木は8世紀後半から9世紀末ごろに伐採もしくは倒木した可能性が高いことも判明しましたが、なぜ正倉院にもたらされたのかは今後の検証課題のようです。 最も特徴的な香りとして、はちみつやシナモンのような甘い香りが特徴とされる「ラブダナム」という香りに似た成分が含まれているそうで…なんともエキゾチックな香りだったのだろうかと想像してしまいます。近い将来、誰もがその香りを手に取って感じられる日がくるのかも?なんて浪漫を感じます✨ 

時を越え、香りを共有しどんなことを思っていたのだろうと想いを馳せてしまいます

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